宮崎市の交通量の多いまちなかに立地。
緑を取り込んだカウンター席とそれぞれ特徴ある和室の個室により構成されている分棟型の寿司店。
建物は伝統的な切妻瓦葺の形態を基本としながら、それらを中庭や円弧を描く廊下でつなぎつつ分節。
個々の棟の間に山中からそのまま切り取ってきたかのような雑木林の庭をはさむことで、コンパクトながら変化に富んだ、室内外が近く絡み合う飲食空間が実現した。
所在地:宮崎県宮崎市
発注者:木宮一高
主要用途:飲食店(寿司・和食)
構造・規模:鉄骨造一部木造・2階建
延床面積:445m²
施工:吉原建設(株)
竣工:2002/05/01
業務: |
基本設計,実施設計,監理 |
担当者: |
鮎川 透, 杉本 泰志 |
備考: |
写真撮影:スタジオオーク |