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きりしまたけのここども園

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社会福祉法人郡元福祉会と霧島酒造株式会社が連携し、内閣府が進める子育て支援制度「企業主導型保育事業」を活用し、2019(令和元)年10月開設された企業主導型保育園。霧島酒造の焼酎製造工場や焼酎の里・霧島ファクトリーガーデンが位置する志比田町に位置。霧島酒造においては、子育て並びに子育て次世代の社員も多く、仕事と子育ての両立できる職場づくりが課題であった。今回の保育園の開設により、仕事と子育ての両立支援や女性社員の活躍推進、産休育休からのスムーズな職場復帰の実現を目指している。 建築的には木材の豊富な宮崎県だけに、当初から地場産木材を活用した計画として設計を進めた。また、立地上、霧島酒造の見学・体験型工場ファクトリーガーデンの入口に位置することから、外観的にも霧島工場群と調和しつつ、外観的にもシンボル性を持つことが求められた。霧島工場の共通のアイコンである3本の煙突を、ここでは3つの石屋根に読み替え、その下にそれぞれ核となる部屋を配置してプランを計画した。  
所在地:宮崎県都城市
発注者:社会福祉法人郡元福祉会 株式会社霧島ホールディングス
主要用途:保育所(企業主導型)
構造・規模:木造770.19㎡
延床面積:770.19m²
施工:(株)下森建装
竣工:2019年10月
業務: 基本設計,実施設計,監理
担当者: 杉本 泰志, 安武 昌子
備考: 構造:川崎構造設計
設備:設備総合計画
照明:マワタリデザイン
外構:みどりの設景室
サイン:森山デザイン事務所
3Dプレゼンテーション:道脇設計室
撮 影:イクマサトシ(Technistaff)
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