福岡市内の閑静な住宅街に建つ公民館。低層の周辺の住宅の大きさに合わせるため、建物をいくつかのボリュームが組み合わされた形状で構成。ボリューム感を抑えて景観的に突出しないよう配慮した。
各ボリュームの中央には円形の庇を掛け、その下にロビーを配置。円形庇は隣接する公園とエントランスを結び、
各室がロビーに顔を出す、まちの広場的な空間となっている。
所在地:福岡市早良区室見3-2-2
発注者:福岡市
主要用途:公民館・老人いこいの家
構造・規模:RC造・2階建
延床面積:610.81m²
施工:津田建設
竣工:2011年
業務: |
基本設計,実施設計,監理 |
担当者: |
鮎川 透, 杉本 泰志, 安武 昌子 |
備考: |
室見公民館・老人いこいの家プロポーザル最優秀賞受賞
構造:草場建築構造計画 設備:設備総合計画 サイン:ジーエータップ |