CATEGORY : 現場レポート DATE : 2013年3月7日
CATEGORY : 受賞現場レポート DATE : 2013年3月6日
2013年3月5日に小値賀小中学校の落成式がありました。
設計から監理まで、約2年半で完成を迎えました。
ほぼ毎週夜中の船で博多を出て、翌日の朝5時に小値賀のターミナルに着き、現場を終えた後は
その日の昼に小値賀を出発し、夜7時半に事務所に着くという現場でした。
落成式には、小中学生も参加し、初めて入った小学生の歓声に関係者は喜びを隠せませんでした。
また、式中の校歌斉唱にもみなさん涙を浮かべていました。
その模様は、小値賀町のHPでも紹介されています。
http://www.ojika.net/index2.html
ここでは、学校の中を少し紹介します。
廊下と普通教室の間には、2教室合同のWS(衝立により仕切ることも可能)
勾配屋根により北側ハイサイドライトからのやわらかな光を取り込む普通教室
学校の中心に位置する地元の松を使用した図書室
隣接する創造の広場で屋外演奏も可能な音楽室
学校の歴史、配置図を兼ねた地元あわびや旧校舎の床材等を使用したサイン
こどもたちが入ることで、やっと魂がやどった学校が、これからどのように使われているか楽しみです。ここで一区切り。弊社も感謝状をいただきました。関係者皆様ありがとうございました。
(倉掛健寛)
CATEGORY : イベントモノコトプロジェクト DATE : 2013年2月5日
Guten tag!
ヨーロッパ研修パリ編に引き続き
キャディスの番にて、ドイツ研修報告会をおこないました。
2/4(月)18:00~大会議室にて
田中、倉掛、室の3人の勇敢な戦士たちが、12月頭の過酷な雪の中、無事生還し
現地ドイツの寒さをお伝え致しました。
ドイツビール(大取酒店/春吉)片手に、ウインナー(ダイキョーバリュー大橋店)、魚とお肉の缶詰(ベルリンのお土産)を食べながらおこないました。
ドイツにしばらくいらした太記教授(福岡大学 歴史意匠研究)にもお越しいただき、ドイツの文化を共有しました。
研修の工程は以下の通りで、移動のため実質4日間のベルリン研修となりました。
1日ごとに、ベルリン市内、郊外集合住宅、バウハウス、ベルリンの壁周辺というテーマで3人で巡りました。
また、建物が歴史上どの位置で建設されたのか時代背景とともにまとめました。
シャロウンやコルビジュエが重なっていたり、グロビウスやミースのデザインイメージとの違いなど、さまざまなことが見えてきました。
日本とは全然違う建築、都市、文化を実際に体感できたことは、とても有意義でした。 (倉掛 健寛)
CATEGORY : イベントモノコトプロジェクト DATE : 2013年1月30日