CATEGORY : 現場レポート DATE : 2012年4月6日
小値賀小中学校の基礎下が、もうすぐ完成します。
小値賀島は、火山でできた島で、岩盤が支持層となりますので、
平屋建ての小値賀小中学校の基礎は下は、ラップルコンクリート(コンクリートの固まり)を
支持層の上に打つ構造となっています。
コンクリート工事は、島内の2つの業者さんが施工されています。
もうすぐ、小中学校の始業式があります。
3学期には、新校舎に移れるよう、着々と工事が進んでおります。
ちなみに、遠方の現場で、夜11時に博多港を出て、朝5時に島に着くのですが、
きれいな朝日(小値賀フェリーターミナルからみる)がみれるも、現場の?醍醐味のひとつです。
また明日、事務所周辺の花見で、朝、漁港で買った魚をいただきます!
CATEGORY : 現場レポート DATE : 2012年4月5日
さくら湯の定例会議に行って来ました。
棟上げから約1ヶ月半。屋根や破風の取付が進められています。
上は瓦を固定する下地、下では、瓦の敷き込みと固定が行われています!
大屋根部分の破風と懸魚。現存する部材は極力利用しています。
中央と左が新しく彫られた懸魚、右が現存する懸魚(一部補修)です。
破風の取付。棟梁(青い服の大工の方)が微調整しながら丁寧に取付けています。
浴室内部。下のコンクリート部分が浴槽と洗い場。正面が吹き抜け部分です。
今週末、4月7日8日には山鹿温泉祭が開催されます。
建物を間近で見ることができます。
8日には「とんとん板」に名前を書くワークショップが開かれます。
(3月18日のスタッフブログをご覧下さい。)
また4月22日には、土壁塗りを体験できるワークショップも企画されます。
なかなか間近で見ることができないので、しっかりと脳裏に焼き付けて行こうと思います!
(寺川智也)
CATEGORY : イベント現場レポート DATE : 2012年3月18日
本日さくら湯の現場見学会が行われました。
雨の中100名弱の市民の方が参加され、普段は見ることのできない現場の様子を体感したり、鮎川や石橋、建築工事JV野中建設代表野中氏、現場代理人下川氏の説明を熱心に見聞されておられました。
昭和初期のさくら湯に入られた方や多くの参加者をみて、帯を締めなおし、これからもより一層気合を入れていこうと思いました。
現場説明の後、とんとん板(唐破風の屋根瓦の下に敷く薄い木の板)に名前などを書くワークショップも行われました。
書かれた板は今後唐破風を施工する時に実際に現場で使われます。
瓦を敷いてしまうと見えなくなってしまいますが、何百年か後のさくら湯改修の時にお目見えすることになります。
(前田 淳)
CATEGORY : イベント現場レポート DATE : 2012年2月25日
山鹿市で行われております「さくら湯建設工事」の上棟式が行われました。
これだけ大規模な建物の棟上げは初めてで見応えのあるものでした。
あいにくの天気にも関わらす、餅捲きには大勢の市民の方々が来られました。
柱や梁、母屋がかかった状態で、垂木などはこれからですが、向こう側が見通せないほどしっかりと木材が入っています。
工事が着工して7ヶ月。屋根工事や左官工事などまだまだ工程はありますが、山鹿市民のシンボルになる建物を目指します。
(寺川智也)
CATEGORY : 現場レポート DATE : 2012年2月23日
皆様、こんにちは。
現在山鹿市にて進行中の「さくら湯新設工事」の建て方が始まりました。
写真の建物中央部が浴室になります。
今週末の2月25日(土)に上棟式を予定しています。
(寺川智也)