book

BLOG / 現場レポート

山鹿川辺統合小学校・さくら湯現場見学会

CATEGORY : イベント現場レポート   DATE : 2012年5月22日

「山鹿川辺統合小学校・さくら湯現場見学会」

(平成24年 5月20日(日)13:00〜16:00)

 主催:社団法人熊本県建築士会  協力:山鹿市,鹿本地域振興局

表題の見学会が開催されました。熊本県の建築士会の皆様他約100名参加されています。

まずは、山鹿川辺統合小学校(設計・監理 シーラカンス K&H)

プロポーザルで特定されています。(環は、残念ながら次点)

シーラカンスの工藤さんの説明

小屋組の様子。地場産の杉、ひのき材で細身の105角を主に、体育館は240角で造られています。

そしてさくら湯(設計・監理 環・設計工房)

プロポーザルで特定されています。

概要説明

土壁補強用の下げ縄

瓦が伏せられ重量感のあるさくら湯。4月末の状況。

 

見学会をとおし、共に木材の調達、特に乾燥に苦労したことが分かりました。木造建築物おすすめのなか、求められる品質と流通材のギャップを感じました。

(石橋 光男)

小値賀小中学校の学校づくりニュースNo.5発行

CATEGORY : 現場レポート   DATE : 2012年5月19日

小値賀小中学校の学校づくりニュースNo.5を作成し、小値賀島で配布しております。

工事の進行状況や、工法の紹介をしています。

 

島民の方に興味を持っていただき、良い学校ができることを楽しみにしております。

(倉掛 健寛)

さくら湯土壁塗り体験

CATEGORY : イベント現場レポート   DATE : 2012年4月23日

先日から告知しておりましたさくら湯土壁塗り体験が4月8日に行われました。

たくさんの子供達が体験に来ており延べ100人を超えていました。

間渡し竹はシノタケの丸竹を使い、柱や桁に穴を掘ってしっかりと固定されています。貫材は引き立てのまま使用し、くさび材には桧を使用しています。


大工さんの丁寧な編みこみの上に左官さんが時間をかけ作った土を塗っていきます。固く固まる粘土質の多い土を使い、時間をかけて寝かせることで良い土になります。

壁が割れずしっかりつないでおくために藁を切った「切りスサ」を土に練り込んでいるので土の中に藁が見えています。

泥だらけになって土壁を塗ったため途中の写真がありませんが、今後もさくら湯の現場見学会の様子をお伝えしていきたいと思います。

(前田 淳)

 

 

 

M邸1年検査を行いました。

CATEGORY : 現場レポート   DATE :

去る4月17日に昨年竣工したM邸の1年検査に行ってきました。

漆喰壁も竣工時のきれいな状態のまま使われていました。

通常、漆喰壁には乾燥したときに出てくる細かいがひび等が出てくる場合が多いのですが、

左官の職人さんの丁寧な作業のおかげで目立ったひびもありませんでした。

外周りは徐々に手入れされており、竣工時に比べると、緑が増えていました。

また、門扉の表札など、竣工後に手を加えた部分もあり、

実際に生活をする上で使い勝手が明確になって改良するなど、

やはり使われてこそ、「建築」というものが成り立つのだなと再確認しました。

また、夏の涼しさや陽がさしたときの床の暖かさなど、

1年を通して過ごされた話を聞くと、

設計当初「一緒に歳を重ねていける家に住みたい」と要望されていたことが

実現できたのだと確信しました。

山鹿温泉祭

CATEGORY : イベント現場レポート   DATE : 2012年4月9日

4月8日に行われた山鹿温泉祭に行ってきました。

10時の現場についたのですが山鹿流バナナのたたき売りや出店などでて賑わい初めていました。

さくら湯現場で行われた、とんとん板に文字や手形を書くワークショップにも多くの人が体験されていました。

瓦を葺いていますがまだまだあります。(白いカバーの中に瓦が積んであります)

 

22日に行われる土壁づくりのワークショップも参加者を募集しております。一生に一度の体験になるかもしれませんのでぜひ参加してみてください。私も行きます。

(前田 淳)

WORKS CATEGORY

地域計画

ACTION CATEGORY

COMPANY MENU