CATEGORY : イベント現場レポート DATE : 2012年3月18日
本日さくら湯の現場見学会が行われました。
雨の中100名弱の市民の方が参加され、普段は見ることのできない現場の様子を体感したり、鮎川や石橋、建築工事JV野中建設代表野中氏、現場代理人下川氏の説明を熱心に見聞されておられました。
昭和初期のさくら湯に入られた方や多くの参加者をみて、帯を締めなおし、これからもより一層気合を入れていこうと思いました。
現場説明の後、とんとん板(唐破風の屋根瓦の下に敷く薄い木の板)に名前などを書くワークショップも行われました。
書かれた板は今後唐破風を施工する時に実際に現場で使われます。
瓦を敷いてしまうと見えなくなってしまいますが、何百年か後のさくら湯改修の時にお目見えすることになります。
(前田 淳)