CATEGORY : 緑のカーテンProject DATE : 2024年10月21日
11月のマンデーギャラリーについてご案内です!
(月曜が祝日のため、火曜日の開催となります)
今回は、ランドスケープむらの徳永哲氏をお招きして開催いたします!
ご興味のある方、是非ご参加ください。
(講演後は、懇親会も予定しております。)
テーマは『バルセロナと近郊都市の建築・ランドスケープ』
開催日時:11月5日(火)17時〜18時
場所:(株)環・設計工房 会議室
詳細について添付のご案内をご覧ください。
※参加申込みについて下記メールアドレスまでお願いいたします。
アドレス:info@kanarc.jp 担当:岩本
CATEGORY : 副所長ブログ現場レポート DATE : 2024年10月7日
昨年10月から建設が進む「南部療育センター新築工事」が上棟しました。
工事(旭・西鉄・岩堀建設工事共同企業体)は福岡市発注の物件で、
あいあいセンター、西部療育センター、東部療育センターに次ぐ
南部の中核施設となるものです。
本敷地は、福岡市博多区の三筑公民館・三筑小学校に隣接し、
西鉄大牟田線 雑餉隈駅〜桜並木駅の東側、電車車窓から現場状況を見ることができます。
福岡市では、11月を労働安全強化月間と定めており、
来月の福岡市労働安全強化月間ポスターに「南部療育センター」の写真が採用されました!
令和6年度の完成をめざしています。
石橋光男 近藤由梨
CATEGORY : スタッフブログ現場レポート DATE : 2024年9月30日
2024年2月から工事をしてまいりました、五ツ釜ALLEYが2024年9月20日(金)に竣工致しました。竣工に際して9月26日(木)に竣工式、9月27日(金)に内覧会が執り行われました。
竣工式の様子
この建物は壁式鉄筋コンクリート(WRC)造の3階建てです。1階には飲食店が4店、店舗が1店の合計5店が入ります。2、3階は共同住宅です。30代独身男性をターゲットに絞ったこともあり、一般的な部屋とは異なる尖った部屋にできたと思います。
1階の飲食店「五ツ釜ALLEY RESTAURANTS」は10月1日(火)OPENです!
是非立ち寄ってみてください。
https://itsutsugama-restaurants.com
福永
CATEGORY : イベント DATE : 2024年8月26日
アーバンデザインコンサルタントの大杉哲哉氏をお招きして、
マンデーギャラリーを開催いたします!
ご興味のある方、是非ご参加ください。
(講演後は、懇親会も予定しております。)
テーマは『都市経営の研究とこれから』
開催日時:9月30日(月)17時〜18時
場所:(株)環・設計工房 会議室
詳細について添付のご案内をご覧ください。
※参加申込みについて下記メールアドレスまでお願いいたします。
アドレス:info@kanarc.jp 担当:岩本
CATEGORY : イベント所長ブログ現場レポート DATE : 2024年8月17日
去る8月10日、福岡市森づくり推進課の主催で、現在(株)博栄建設で建設が進む、照葉はばたき公民館の構造見学会が実施され、我々は設計者チームとして説明会に参加。見学会には行政・木材供給・設計・施工、多様な立場の方、50名が参加。炎天下、現場と室内でのパワポ、両面でのレクチャーを3グループに分かれ実施しました。
現場見学は構造材の建て方がほぼ終わり、今後見えがくれになる構造材が見える段階で実施、特に野地板が貼られていない状態の構造架構が実物大で見える様は、建物を支える骨組みを肌で感じられるまたとない機会となりました。
本計画では特に最高7m、最大スパン8mの講堂・ロビー部の連続する樹状のトラス架構が見どころの一つとなり、木工事の施工を行なった山佐木材宇田氏による表しとなる部分の金物が見えない接合方法(GIR工法)の説明に参加者は耳を傾けていました。
また、福岡市産材で供給可能な材の寸法や流通経路についてもアキヤマインダストリー秋山氏より説明があり、竣工後も表しとなり利用者の目に多く触れるところについて、市産木材を使っていることについて説明がされました。
我々意匠・構造設計者サイドからも、パワーポイントを使って設計の意図や経緯を説明。現場の架構の読み方等をご案内した。建物は市内での中規模木造、初の市木造公民館ということもあり、注目度も高く、今後も完成見学会などが開かれる予定。以下備忘録的に見学会を通じて得た反省点を列記します。
設計面:
・トラス部と和小屋部の架構の見映え・見学者の関心度が違った。できれば建物のより多くの部分をトラス等、特徴ある架構で組めると良かった
・架構そのものの美しさにより注意すべきと感じた。本計画は照明器具の既製品寸法均等配置でトラス架構の割の調整を行なったが、柱から梁まで綺麗に連続する角度を重視したり、照明も光が連続する、もしくは光源が目立たないような配慮をした方が良かった
・架構の連続の回数が多い方が美しい架構になる印象を受けた。梁のピッチも柱との関係から1820としたが、桁で柱と梁を切れるのであれば、梁は@910で連続させる検討もあって良かった
・野地板が貼られる直前、架構だけのタイミングの写真をプロカメラマンによる空撮を含め撮れれば良かった
見学面:
・炎天下のせいもあるが、現場見学時間に比べ、設計意図等のパワポ部分の説明時間不足を感じた。説明を「設計」「供給」「施工」の3部から、「意匠設計」「構造設計」「供給」「施工」の4部に分け、現場休憩スペース等も活用しながら、座学・現場両面での要素を充実したい
・設計面ではコストに質問が集中した。今回はプロポ案の流用となったが、完成見学会に向けての資料の整理の必要を感じた
・他の講師の説明が聞けなかった
杉本泰志 壬生恭仁